追記(2010/12)

 『新潮』12月号で、都甲幸治氏が連載「生き延びるためのアメリカ文学」で「夢の本、夢の都市――ミハル・アイヴァス『もう一つの街』」と題して取り上げていた。(びっくりした。まさか米文学コーナーで本書の評を見ることになるとは) 3段×2ページのうち、1段半は最初のほうの章から引用を訳載するのにあてられていた。